「玄品」の歴史は創業者である私の亡夫が1980年にオープンした、とらふぐ料理専門店から始まります。仲卸を介さず養殖場から直接仕入れたふぐを値頃な価格で提供することで市場ポジションを確立し、店舗数を拡大してきました。また、「玄品」の由来である「究極に美味しい商品」の追求を目指して1999年に研究開発活動を開始。養殖方法から味の分析、加工技術の開発まで多角的な研究をもとに品質向上に向き合い、2003年に長期低温熟成技術が完成したことで、養殖でありながら天然に近い味のふぐを安定した品質と価格で全国に提供できるようになりました。その結果、現在は国内に69店舗、海外に3店舗を構えるまでに成長しました。美味で健康的な本物のおいしさを提供する「研究開発型飲食業」として多くの特許を取得し、かに・鱧・鰻といった他食材の提供やオリジナル通販商品の開発など、新型コロナウイルス感染症による環境変化にも足踏みすることなくチャレンジを続けています。

 ORA入会をきっかけに、諸先輩方に学びながら大阪の食文化である「ふぐ」の魅力をさらに発信・発展できるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

会員情報

代表者
代表取締役 山口 久美子
入会者
代表取締役 山口 久美子
屋 号
「玄品」国内69店舗 海外3店舗
創 業
1980年9月
設 立
1989年5月
資本金
1000万円
従業員数
219名(P/Aを含む)
所在地
〒580-0041 大阪府松原市三宅東1-8-7
TEL
06-6380-3865

こんなお店を経営されています

玄品 法善寺総本店

 水掛不動尊で有名な大阪・法善寺の入口のすぐ近くにある「玄品 法善寺総本店」。高級感がありながらも、団体客から観光客、接待やカップル利用まで幅広い用途に使える「玄品」らしい懐の広さが感じられます。湯引きやてっさ、てっちりをはじめとした定番のふぐ料理やコースはもちろん、特筆すべきは全国の「玄品」のなかでも4店舗でしか提供されていない「焙ふぐ」がいただけること。肉厚な熟成骨付ふぐ、お刺身でも食べられる新鮮なふぐ身、独特の食感が魅力のふぐ皮を炙り、お肉のようにタレにつけていただくことができます。さらに8月からは人気ラーメン店「らぁ麺 飯田商店」が全面プロデュースした「ふぐらぁ麺」が登場。焙ふぐコースの後には「しおつけ麺」、定番のとらふぐ鍋の〆には「らぁ麺」を楽しむことができます。化学調味料を一切使用しない、ふぐの旨味が感じられる上品で奥深いスープと自家製麺に、ふぐの新たな魅力を発見できることでしょう。

所在地
〒542-0076 大阪市中央区難波1-1-13
連絡先
TEL 06-6213-9444
営業時間
12:00~22:30(ランチL.O.15:00・フードL.O.21:30・ドリンクL.O.22:00)
定休日
年中無休

※入会時の情報です。