まねき食品の歴史は、創業者である竹田木八が山陽鉄道の開通にあたり日本初の幕の内駅弁を販売したところから始まります。昭和24年に現在では姫路名物となった、和風出汁にかんすい入りの中華麺を合わせた「えきそば」を開発し、姫路駅ホームでの販売をスタート。その後、駅構内の立ち食いのみならず、路面店舗や駅地下への出店など精力的に店舗を増やしてきました。平成31年に私が六代目の代表となってからは、高速道路PAへの出店をはじめ、穴子めし専門店など他業態への展開、インターネット通販サイトの始動、他企業様とのコラボレーションによる「えきそば」のカップ麺や冷凍駅弁の開発にも乗り出しました。今後も兵庫・姫路を中心に、関西そして全国へと店舗や事業を広げていきたいと考えています。

　会社のさらなる発展を期待し、この度ORAに入会させていただきました。大阪へ進出させていただき10年以上経ちましたが、来たる大阪・関西万博に向けてORA会員社の皆さまと共に協力しながら関西の食を盛り上げる一助を担いたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。