平成21年2月初旬から中旬にかけて、会員社が直営するJR京都駅地下街店と、大阪梅田三番街店の2店舗で、全く同じ手口を使った標題の事案が発生した、との情報が、ORA事務局に寄せられました。
相手は、どちらも年配のアベッククレーマーで、同一人物と思われます。1店ではしっかりとした賠償の知識と機転の利いた対応によって、被害を最小限に抑えることができたようです。
しかし、もう1店では、2つのクレームの賠償をさせられています。
いま世の中は、厳しい不況の気運が蔓延しています。社会情勢が不景気になると、外食店を対象に頭をもたげてくるのがクレーマーです。
一度味を占めたクレーマーは、同じようなやり口を使いながら、手を変え品を違えて外食店を狙い撃ちする傾向があります。
今後、この傾向が続くことも懸念されますので、いま一度クレームに関する知識と対応の方法をスタッフへ指導し、被害を未然に防止、又は最小限にくい止めるように努めて下さい。
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